2018年05月12日

家の売却に携わり感じたこと

昨年の夏頃に、以前、屋根の修繕をしたお客様から家の売却について相談にのってほしいという案件がありました。僕も相談されると断れない性分で無償で引き受けました。
物件は、築40年以上、駐車場もなく丘の上にあるかなり売却の難しい家でした。
不動産は専門ではありませんが、これまでの経験と地元ということもあり400万円くらいの価値ではないかと販売価格を依頼主に伝え承諾をもらいました。

販売に関しては、専門の不動産業者に頼むのが一番ですから知人にお願いしました。
さすが、専門業者ですね。広告を載せると直ぐに反響がありました。
しかし、なかなか契約に結びつくまでにはいかず、業者の提案で350万円まで値下げをしましたが、結局、更に値引きを条件に内覧する方がほとんどで売却は難しいだろうという業者の早い段階での判断でした。

確かに悪い条件しかなく売却が難しいのは、正直、僕も分かっていたのですが、売れなければ、今後、依頼者にも負担が掛かりお荷物になるわけですから、逆転の発想ではないですが悪い条件でも人によっては苦にならない人もいるはずです。そういう人を探そうと思いました。

こうなると、これから先は不動産業者の出る幕はないのです。
なぜなら、売れるか分からないものに必要以上の経費をかけてまで動かないからです。まして、販売価格が低額であれば仲介した報酬も少ないですから。
ターゲットは、賃貸としてのオーナーを探すか、悪条件でも気にならない人です。例えば、車を所有していなく駐車場が必要ないとか。
結局、この案件は、昨年の11月に買主を見つけ、先月契約を完了しました。

震災後、建設業界や不動産業者も潤ったようですが、今は以前のような状況に戻ったようで悪い物件はなかなか売れないのが現状で、結局、持ち出しになっても処分する人も少なくないようです。
ですが、よーく考えると、ここにもビジネスチャンスがあると確信しました。
人と人を繋ぐ仲介業を本気でやれば仕事はあるのだと。

posted by 観葉植物が好きなおじさん at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記